北陸旅行  
(2004年6月8日・9日・10日)

 (3) 糸魚川 谷村美術館・玉翠園(ぎょくすいえん) 

2日目 北陸自動車道を一路新潟県糸魚川へ。駅前の寿司やで昼食をすませて谷村美術館に向かいました。

この美術館は仏像彫刻の最高峰で、文化勲章受賞者(1979年)、澤田政廣(さわだ・せいこう)の作品を展示。
シルクロードの石窟(せっくつ)を思わせる建物は、建築界の巨匠で同じく文化勲章受賞者(1967年)、
村野藤吾の最後の作品で、館内は曲面で構成され幻想的な空間を作っています。

ここは澤田氏が『玉翠園』という日本庭園を訪れたときに、自分の美術館をここに建てたいと
言い出したらしくて、その持ち主である谷村建設という会社が美術館を建てたそうです。
澤田氏は自分の造った仏像を寄付して、谷村氏は美術館を建てました。
設計は村野籐吾氏です。澤田氏も村野氏も93歳でもう 亡くなっています。

玉翠園の門の右側に谷村美術館の看板が出ていました。
門の近くの大きな石は場所を変えてみると観音様に見えるといわれます。
  

  

  

  

   

  

外に出ると張り紙があり「こちらから見ると顔に
見えます」と書いてあり、見てみました。 →

 

今年の3月に熱海の澤田政宏記念館に行った時の記録です。 澤田政廣記念館 

敷地内には川や滝を配した日本庭園「玉翠園」もあります。

この庭園を眺めながら一休み。

ひすい原石が庭園にある、翡翠園もありましたがそこには寄りませんでした。
糸魚川とヒスイのかかわりは古く、市内の長者ヶ原(ちょうじゃがはら)遺跡から勾玉(まがたま)や
管玉(くだたま)などの加工品をはじめ、大量の原石、砥石(といし)が出土されたそうです。

その後松本街道を白馬村へ。ヒュッテ かもしか」で1泊。(2食付きで8,400円)

 

白馬岳は一部雲に隠れていました。

翌日 松本駅前で昼食をとり、友人夫婦は車で岡山へ、私は中央線で新宿へと帰途につきました。

別の友人から薦められ是非行きたいと思っていた

「谷村美術館」に行く事が出来、満足して帰ってきました。

(2004・7・7 作成)

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