05-春をもとめて

河津桜・修善寺梅林・稲取のつるし雛
2005年2月24日

〔2〕 稲取のつるし雛

雛のつるし飾りまつり  平成17年 1月20日〜3月31日 稲取温泉で行われています。

「雛のつるし飾り」とは雛祭りのとき雛段の両脇に人形を飾る風習です。
江戸時代から伝わる習わしで、子どもの幸せを祈り、親から子へと代々受け継がれてきました。

この一見変った稲取地区での雛の和細工のさげ物の風習は、
九州柳川地区では「さげもん」、山形酒田地区では「笠福」
伊豆稲取地区では、名称、雛のつるし飾り。通称は「つるし雛」と呼ばれているそうです。
この3個所のみが歴史的な伝承の由来や雛細工の文献等、つるし飾りの資料が現存しているそうです。

昼食後まつりの協賛会場「二ツ堀みかん園」へ。

右の家に飾って有りました。梅の古木と大きな蘇鉄が目を引きます。


下のお婆さんから買ったチラシ(100円)から。

その時は気が付きませんでしたが、写真でみて、後ろの戸の桟の模様が美しいのに吃驚です。

  

観光バスが次々と着くので、写真は思うように撮れませんでした。

下の個々についての写真はホテルのロビーに飾って有ったのを写したものです。
その種類の多いこと、一つ一つ見ていて飽きません。

    

    

  

  

このまつりの期間中「文化公園 雛の館」では、展示の他に「つるし飾り制作体験教室」も開かれている様です。

次はいよいよ 「河津桜」 の花見です。

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