富岡八幡の水掛祭り

2008年8月17日(日)


富岡八幡宮の例祭は8月15日を中心に行われます。俗に「深川八幡祭り」とも呼ばれ、
赤坂の日枝神社の山王祭、神田明神の神田祭とともに「江戸三大祭」の一つに数えられています。
3年に1度、八幡宮の御鳳輦が渡御を行う年は本祭りと呼ばれ、大小あわせて120数基の町神輿が担がれ、
その内大神輿ばかり54基が勢揃いして連合渡御する様は「深川八幡祭り」ならではのものです。

神輿のお清めと担ぎ手の暑さ対策のために次々に神輿に水がかけられることから、
「水かけ祭り」の別名もあります。

前日まで暑さで喘いでおりましたが、この日(8月17日)は朝から涼しい風が吹いていました。
これなら行けると、早めに昼食を食べ、地下鉄東西線で門前仲町まで。

駅を降りた人の下図は半端じゃありません。出口も既成されて決められた所からしか出られませんでした。

  

日本一の黄金大神輿 

本社御輿としては、日本一の黄金御輿が飾られています。
この御輿は平成3年に奉納されたもので、
台輪幅五尺(1.5m)、屋根の最大幅九尺三寸(2.9m)、高さ4mを優に越え、
担ぎ棒を組むと4.5トンになる。鳳凰の胸には7カラットのダイヤモンドがはめ込まれ、
装飾の各所に宝石を配した豪華な神輿です。
但し、よく解りませんでした。

  

  

厚化粧して日本髪の鬘を被り、本格的な衣装を着た手古舞の人が役目を終えたようで社殿の前に。

  

奉納剣道大会でしょうか。

「水掛け祭」の別名通り、沿道の観衆から担ぎ手に清めの水が浴びせられていました。

下の4枚はクリックして動画をお楽しみ下さい。

  

  

富岡八幡近くには 宮深川不動 があります。


元禄16年(1703年)に始まった成田新勝寺の出開帳が深川不動の起こりで、明治14年不動堂が完成したそうです。

八幡様のすぐ隣の特等席で見物する人々。歩道には水道を引くゴム管が各商店から伸びています。

  

こんな人形焼きは境内で焼いて売っていました。

勇壮なお祭りを楽しんできました。

前日迄の暑さは嘘のように肌寒い日でしたので、水を掛けられた人達は寒かったことでしょう。

2008年9月4日 作成

   

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