下北半島・津軽半島・男鹿半島・角館 周遊4日間 

[1日目−1] 八戸・横浜町・恐山

10時39分 八戸駅に着きました。

駅の階段には、大人の休日倶楽部の会員募集の広告がずらりと。
  

下北半島は、青森県の北東部にある半島。
鉞(まさかり)の形をしているので別名「まさかり半島」。半島全体が下北半島国定公園となっています。

八戸からは弘南バスで周りましたが、大型バスに参加者20名ですから楽々です。
横1列を1人で独占でした。

八戸を出てから約2時間で横浜町に着きました。
その間に昼食のお弁当を。
予め「八戸小唄寿司」を注文しておいた人もいますが、私は自分で用意しておきました。

『横浜町』は「菜ノ花」の作付け面積で日本一だとか。
毎年5月の中旬に「菜ノ花フェスティバル」が開催され、菜ノ花迷路や菜ノ花マラソンなどイベントが行われ、
希望者には有料でヘリコプターによる遊覧飛行、
海上からは漁船による遊覧航行もあり菜ノ花のモザイク模様が楽しめるそうです。

横浜の休憩所から眺めた風景です。
  

  

菜の花ソフトを食べましたが、何処が違うのか?

  

 

その後むつ市を抜け、恐山に至る恐山街道をバスは走ります。
恐山街道の出発点から下左の写真のような道しるべが点々と立っています。
又観音像やお地蔵様が三十三体も点在しています。
二十日から恐山で夏の大祭が始まるので、一体ずつふいてよごれを取り、
頭巾や前掛けを新しいのに取り替えてあるとガイドさんが云っていました。

「恐山冷水(おそれざんひやみず」と呼ばれている冷水が飲める所です。
昔からここが俗界と霊界の分岐点と言われているそうです

  

  

恐山の入り口に着きました。

宇曽利山湖

下北半島のほぼ中心にある湖。
地図上では宇曽利山湖と表記されていますが地元では宇曽利湖と呼ばれているそうです。
青緑色の水は強酸性で生物はいないと思われていましたが,実は世界でも珍しい天然ウグイの棲息地となっています。
水の落口附近は三途の川と呼ばれているそうです。


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総 門

恐 山

寺名は恐山菩提寺、本坊はむつ市田名部にある曹洞宗円通寺です。本尊は延命地蔵菩薩。
862年、慈覚大師円仁は「東へ向かうこと三十余日、霊山ありその地に仏道をひろめよ」との
夢のお告げに従い、諸国を行脚、そして辿り着いたのが、この地恐山であると言われているます。
立ちこめる硫黄臭と荒涼とした風景はまさに異空間、地獄と極楽を垣間見れます。
また、恐山境内にある4つの薬湯は それぞれに効能があり、参詣者は自由に入浴できます。

恐山は、カルデラ湖である宇曽利山湖を中心とした外輪山の総称でです。
外輪山は釜臥山
、大尽山小尽山北国山屏風山剣の山地蔵山鶏頭山の八峰。
「恐山」という名称の単独峰はありません。
火山岩に覆われた「地獄」と呼ばれる風景と、
美しい宇曽利山湖の「極楽浜」との対比が特徴であります。

地蔵信仰を背景にした死者への供養の場として知られます。
下北地方では「人は死ねば(魂は)お山(恐山)さ行ぐ」と言い伝えられているそうです。
 恐山大祭や恐山秋詣りには、
イタコマチ(イタコがテントを張って軒を連ねている場所)に多くの人が並び、
イタコの口寄せを聞くそうです。

総門前の広場です。左手に昔の総門が残り、六大地蔵が列んでいます。

  

総門をくぐると参道の向こうに山門が。

 

 

            塔婆堂                   古滝の湯と冷抜の湯 誰でも入れるそうです。
  

地蔵堂
  

  

  

  

八角堂

八角堂内部
  

水子地蔵
  

極楽浜
  

      無縁仏                        残された家族が建てた石碑等
  

恐山を後に、陸奥に戻り大間岬へ向かいました。

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