下北半島・津軽半島・男鹿半島・角館 周遊4日間 

[4日目−1] 真山神社 

宿を出て、バスでまずは真山神社(まやまじんじゃ)へ。

真山神社

12代景行天皇の時代、武内宿禰が男鹿を視察の折、使命達成・国土安泰・武運長久を祈願して
主祭神 
瓊 瓊 杵 命(ににぎのみこと)武 甕 槌 命(たけみかづちのみこと)を祀る。

平安時代以降天台僧徒によって比叡山延暦寺守護神の赤神明神と習合、真山別当光飯寺が開かれる。
南北朝時代には真言宗に転じ東北豪族の庇護のもと修験の霊場として栄えた。

江戸時代には藩主佐竹侯の祈願所となり数々の寄進崇敬があった。

明治以降は神仏分離令により元の神域に復し県社(旧県社)に列格、
昭和34年に神社所有の天然杉で現社殿が建築された。

「なまはげ」ゆかりの地として神社の境内では、毎年2月に「なまはげ柴灯まつり」が行われることでも有名だそうです。

仁王門の前に説明役の神官の方が出迎えて下さいました。

  

仁王門は江戸時代後期に秋田藩主佐竹侯の命により
寄進改築されました。
旧光飯寺の山門でしたが明治以降神社の神門として
今に至っています。
仁王は江戸時代中期の作といわれます

仁王像にが白く成っているのは、ちり紙を噛んで
痛む所へ投げつけると御利益が有るとされているからとか。

 

 

  

神楽殿 平成3年の台風19号による倒木を主として平成5年に新築。
屋根にはなまはげを形取った赤・青の鬼瓦が取り付けられています。
現在殿内には秋田藩4代藩主佐竹義格(よしただ)侯寄進の御神輿が置かれています。

  


薬師堂への石段

  

丸木舟 平成5年に記録保存のために1本の杉の木をくり抜いて作ったものだそうです。
杉丸太をくりぬいた舟で、「えぐり舟」とも呼ばれています。
一本の木から作られる丸木舟は、岩に当たっても壊れにくく、
安定性にも優れていることから岩礁の多い男鹿をはじめ、
日本海沿岸各地で広く使われていました。
  
境内には古い丸木舟も残っています。

  

 神水 と 歓喜天堂 

  
神水 真山の山からわきでています。
歓喜天は聖天ともいい、象頭人身で双身の姿をした御神体。
縁結び・夫婦和合・商売繁盛・福徳円満等の御利益が。

  

榧の木

慈覚大師の手植えと伝えられ、
樹齢千年余りの巨木です。
根元の周囲約4m、東西約24mの枝振り

 

榧の木から山を少し下ると、男鹿真山伝承館へと出ました。

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