2011年 ふぐに釣られて日間賀島へ
ついでに 美浜 常滑 熱田神宮 美濃へも


(3) 常滑


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50分ほどバスで走ると 焼物の町 常滑 へ着きました。

陶磁器会館でバスを降り、ボランティアの案内人により町を歩きました。
1.6qと1.2qの二通り有りましたので短い方へ。

常滑は「日本六古窯(常滑、瀬戸、信楽、丹波、備 前、越前)」の一つです。
中世常滑窯は、その中でも最も大きい 生産地だったそうです。

NHKの大河ドラマで一躍有名になった江姫
戦国の動乱のなかで数奇な運命を生き抜き、彼女はやがて徳川幕府2代将軍の正室となり、
3大将軍になる家光を生みます。彼女は3度の結婚をしていますが、
最初の夫が常滑の大野に城を構えて知多を領していた佐治一成(さじかずなり)だったそうです。

陶磁器会館の前のポストの上に猫の郵便配達人が。



その隣に有ったこの甕は
第2次世界大戦の終わりころ開発していたロケット戦闘機「「秋水」のロケット燃料を入れるための甕だそうです。
残念ながら 昭和20年7月の第一回テスト飛行に失敗し、第2号機を整備中終戦となりました。


家の基礎になっている「土管の土留」


小学生の作った陶壁画




とこなめ見守り猫のとこにゃん





とこにゃんの前には本当の猫?かと思うような猫が。



橋の下を覘くといるはいるは猫ちゃん達が。





とこなめ招き猫通り


昔の家並みが残っています。
左の写真の家は公道の上を家と家を結ぶ橋が架かっています。
重い甕を下へ下ろさずに台車でとなりの家へ運んだそうです。
  

  

  

廻船問屋 滝田家 常滑市指定有形文化財の大型民家
  

常滑は普通 とこなめ と云いいますが昔は とこなべ と云ったそうです。

この日は休館日でした。開いていたとしても時間がなくて見学はできなかったでしょう。

土管坂

明治期の土管と昭和初期の焼酎瓶が左右の壁面をびっしりおおい、
坂道には「ケサワ」という土管の焼成時に使用した捨て輪の廃材を敷き詰め、
滑らず歩きやすいように工夫されています。

  

  



至る所に土管が埋め込まれています。
煙突屋の右に見えるのは いちき橋 (一木橋)です。
この橋は、大正時代にまず橋を作り、あとで下の土を抜く方法で造られたそうです。
切通しを作る前に、橋を作っておいたのです。
  

もっとたくさん煙突が見られるかと思いましたのに・・・。

  

陶磁器会館に有った 陶器浴槽
  

こちらは洗面台



焼き物のひな人形


                         急須 4,500円 を購入
   

もっとゆっくり見て廻りたかったのですがツアーでは時間が有りません。
それに足も疲れました。

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次は熱田神宮です。

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