2011年 ふぐに釣られて日間賀島へ
ついでに 美浜 常滑 熱田神宮 美濃へも


(5) 岐阜県 美濃市


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1時間20分程バスで進むと

美濃紙 と うだつのあがる町 として有名な 美濃 に着きました。

各自自由散策です。

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うだつとは日本家屋の屋根に取り付けられる小柱、防火壁、装飾のことです。
本来はと書き、室町以降は卯建宇立などの字が当てられました。
本来、町屋が隣り合い連続して建てられている場合に隣家からの火事が燃え移るのを防ぐための防火壁として造られたものですが、
江戸時代中期頃になると装飾的な意味に重きが置かれるようになりました。
自己の財力を誇示する為の手段として、上方を中心に商家の屋根上には競って立派なうだつが上げられました。

うだつを上げるためにはそれなりの出費が必要だったことから、これが上がっている家は比較的裕福な家に限られていました。
これが「生活や地位が向上しない」「状態が今ひとつ良くない」「見栄えがしない」という意味の
慣用句「うだつが上がらない」の語源のひとつと考えられています。







下の写真はパンフレットからです。


駐車場近くで


旧今井家

パンフレットから
      



入口を入ると土間の左にひな人形が飾ってありました。

この時期 2月12日〜4月3日は うだつの町家のおひな様 と云うイベントを行っていました。






  

美濃和紙でできているひな人形。



    

  



奥の資料館と蔵には行きませんでした。

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次に行ったのは

美濃和紙あかりアート館


写真を撮りませんでしたのでパンフレットからお借りしました。

1Fは美濃市内の業者が創作したちょうちんやあかりの作品を展示・販売し、
2Fは美濃和紙あかりアート展を再現したミュージアムになっています。

 なお、この建物は昭和16年ごろ旧美濃町産業会館として建築され、平成17年に国の登録有形文化財になりました。









美濃和紙あかりアート展 の様子のパネル。



昨年の 美濃和紙あかりアート大賞

てんこもり

伝統の岐阜ちょうちんの技法を取り入れています。


今年の予定は
美濃和紙あかりアート展   平成23年10月8日(土)・9日(日)
http://www.minokanko.com/akari/hyoushi1.htm

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あとは散策中にみかけたものです。

   



  

町並みギャラリー 山田家住宅

江戸時代に建てられた町医者の家を改造し、「町並みギャラリー」として一般公開しています。
「和紙ちぎり絵」や「和紙手芸」などを展示しています。      
  



これらのお店はこまごましたものを売っているようでした。

  

駐車場近くの和菓子屋 此の花亭
お菓子に付けられた名前が風流です。
この花もなか・和紙の舞・水琴窟・うだつ・たらちね(よもぎ餅)
麩まんじゅうと宝珠柿等を散策の前に買いました。
帰りに買おうとした人は 麩まんじゅう も よもぎ餅 も売り切れだったと嘆いていました。

宝珠柿は干し柿のなかに黄身餡が入っていてとても美味しいお菓子でした。

  

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美濃関物産館に寄りましたが眺めただけでバスの中へ。

こんな景色を眺めているうちに眠くなりぐっすりと。


1時間ほどしてふと目を覚ますと窓の外は真っ白な雪景色。

どこを走っているのか説明がないのでわかりません。
次にサービスエリアで停車したときみましたら、 諏訪湖でした。
どうやら帰りは中央高速を走っているようです。



安全のため、のろのろ運転でしたが予定時間には新宿に着きました。

幸いなことに、向こうにいる時にはお天気に恵まれ楽しく観光してまわれました。

終わり

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