晩秋の小さな美術館の旅
山形・新潟 編

2012年11月7日(水)〜9日(金)

2日目 11月8日 酒田ー1



【5】 本間美術館・庭園  
戦後昭和22年、全国に先駆けて開館した美術館。
酒田の大金持ち本間家の収集品で、展示されている芸術品は1級品。

酒田の本間家は最高で3000町歩の田地を持っていて、戦後の農地解放により没落地主となりました。た。
「本間様には及びはせぬが、せめてなりたや殿様に・・・・」と歌まで読まれる程のお金持の本間家だったようです。







まずは新館の見学 次に、鶴舞園を通って本館 清遠閣を見学。

                

    




本間家4代当主光道が、本間家別荘として文化10年(1813)建築。

6千坪(約2万平方メートル)の敷地内は、鳥海山を借景に池を中心とした廻遊式の庭です。

 鶴舞園をはさんで本館と新館(昭和43年竣工)があります。

本館は清遠閣と称され、2階建ての銅板と瓦ぶきの建物。

藩政時代は庄内藩主や幕府要人を接待、明治以後は皇族や政府高官、文人墨客を接待する酒田の迎賓館の役割を果たし、

大正14年には昭和天皇のお宿にもなりました。

清遠閣入口



   

   



   

   

本間家旧本邸へへも行きましたが、お休みでした。



表は二千石旗本格式の武家屋敷で、

その奥は商家造りとなっている極めてめずらしい建築様式の建物だそうで、見学できなくて残念でした。

   

通りの反対側から撮りました。

つぎは 山居倉庫 へ。 

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