春の小さな美術館の旅

2012年5月7日(月)〜9日(水)

〔4〕

無言館

第二次世界大戦で志半ばで戦地に散った画学生30余名、300余点の遺作、遺品が展示されています。

館長 窪島誠一郎(父親は作家水上勉)
彼は、若くしてこの世を去った画家たちの作品を展示する「信濃デッサン館」を建てましたが、
画家野見山暁治に賛同して、平成9年に「信濃デッサン館」の分館として設立、私財を投じて運営されています。





    



    


絵筆の碑
  

この碑の右上の方が赤くなっているので不思議に思っていました。
「無言館」を検索していましたら次のような事が判りました。


2005年6月、無言館前の戦没画学生慰霊碑「記憶のパレット」の真ん中のほぼ三分の一に当たる部分に、
何者かが大量の赤ペンキをぶちまけるという事件があった。
色々の経緯があったが、2008年開館した第二展示館「傷ついた画布のドーム」前の
「絵筆の碑」の碑面に復元されている


「記憶のパレット」は気が付きませんでしたので、写真もありません。で、よそから拝借しました。


毎年8月14日〜16日に、「千本の絵筆供養台」が設置され、
戦没画学生の名を刻んだ絵筆を供えて供養します。今年も行われたようです。

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予定には有りませんでしたが、参加者の紹介ですぐそばの「夢庭窯」によることになりました。

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