春の小さな美術館の旅

2012年5月7日(月)〜9日(水)

3日目

〔16〕


温泉寺・貞治の石仏

長野県諏訪市湯の脇にある臨済宗妙心寺派の寺院。一般車道となった参道の脇の祠に、石仏は安置されています。



温泉寺は、高島藩主諏訪氏の菩提寺や「守屋貞次」の石仏があることで知られているそうでうす。

検索してみると
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守屋貞治(1765〜1832年)は、 長野県の高遠町に生まれ、十四、五歳の頃から石工の修行に励み、

二十代で自立して以来、 六十八歳で大往生するまでの間に、三百四十体余の石仏を残しました。

  貞治に大きな影響を与えたのは上諏訪の温泉寺の住職・願王和尚で、

貞治の彫技と人物を深く愛し、彼の大作には偈や讃を書き与えて彫りつけさせ、布教の先々では彼を推薦紹介した。

貞治は仏門に帰依し、香を炊き、念仏を唱えながら、ひたすら彫像に励んだという。

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ところが温泉寺で検索すると貞治の仏像を見学してきた人は少ないのです。

場所が三門の中ではなく、車道の脇に有るからでしょうが、

折角ですからもっとわかりやすい表示をすればよいのにと残念に思いました。

   

   

   

    

    

    

    

    

昨年行きました 海岸寺の百体観音 にはびっくりしましたが、同じ作者がここにも多くの石仏を残しているのには感心するばかりです。

祠の中に安置されているので、端正なお顔がそのまま残っています。

最後は昨年も行きました 八ヶ岳美術館 です。


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