旧吉祥院八面石幢 (きゅうきっしょういんはちめんせきとう) 甲斐市敷島町清川の吉祥院の旧地から移されたもの。単制幢で高さ1.47m。過去7仏の名と長禄4年(1460)の刻銘がある。 石幢の幢というのは寺院の本尊前に飾られる布製の縦に細長い旗のことで、そこに仏の像や教えを書いて供養したものをいう。 六枚合わせた形を石で形どったものが六面石幢、八枚合わせると八面石幢となる。