旧安田楠雄邸  

2012年5月3日
  見学

旧安田楠雄邸は、大正8(1919)年に建設された近代和風建築です。

平成8年までは安田家の人々が住まわれていたのですが、その後、多くの方に親しんで欲しいというご子孫の意志を受けた

たてもの応援団の尽力により、財団法人日本ナショナルトラストに寄贈されました。

1999年から本格的な復原事業を開始し、建物部分の修理がほぼ終了したことから、2007年からは一般公開を開始しました。

5月2日(水)〜5日(土) 三代永徳斎作の五月飾り公開 でしたので、5月3日千駄木まで行ってきました。

時間がぎりぎりでしたので建物をじっくり見られませんでしたが、

他にも色々イベントをやっているようですので、次の機会にじっくり拝見する事にします。





客間に飾られている五月飾り



   









お茶の間の押入れのような襖を開けると、水屋でした。家族だけでお茶を楽しむ為のものだそうです。



応接室の木材は胡桃の木で、写真中央の柱は白胡桃だそです。

柱の上の彫り物はリス。




洋間用の手あぶり(火鉢) 下のほうに炭などを入れられるようになっています。

  

奥座敷へと続く畳み廊下ですが、端の方は板になっています。

畳みの方はお客様と、ご当主が通られ、ほかの家人は端の板の部分を歩いたそうです。



二階座敷の袋戸棚 金箔・金砂・銀箔が使われています。



台所 と 風呂場

   

左は 風呂場の天井  右は元は蛇口が付いていて、女性が髪の毛を洗う場所だったそうです。

   



玄関近くの電話室 懐かしいです。



公開は16時迄で、時間が気になり、写真もじっくりとれませんでした。

     





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