2015年・春の小さな旅
=高松・丸亀・倉敷・岡山を巡る=
[7] 2日目-3
倉敷散策・アイビースクエア泊
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倉敷アイビースクエア
ここは江戸幕府の代官所跡に1889年(明治22年)に建設された倉敷紡績創業の旧工場で、
1973年(昭和48年)に改修され、観光施設として再生されました。
倉敷紡績の関連会社「株式会社倉敷アイビースクエア」が経営・管理し、現在も倉敷紡績の登記上の所在地です。
場所は倉敷美観地区に含まれ、建物は2007年(平成19年)11月30日に経済産業省より「近代化産業遺産」に認定されています。
アイビースクエア のシンボルでもある
赤レンガと蔦
は、
紡績工場であった当時、 大原孫三郎氏の「自然と調和しながら健康的な労働環境を」という信念の基に植えられていました。
夏は赤レンガに覆い茂り暑さから守り、冬は落葉して赤レンガに外気を当て、 内部の温度調節を蔦が見事に果たしています。
倉敷美観地区へ
チエックインをして荷物を部屋に入れ、バスで途中まで送ってもらい、
地図の上右赤丸のついている森田酒造まで皆で歩きました。
本物の花嫁?モデル?
森田酒造
倉敷美観地区内で唯一の造り酒屋
リーダーが懇意にしている 森田酒造で、中を見学させてもらいました。
神棚・注連縄・お札をあちこちで目にしました。
槽(ふね)という絞り器に、醪(もろみ)を入れた酒袋を積んで搾ります。
酒を搾る 2台の槽
日本酒は搾った時に、三つの部分に分けられます。
搾ったばかりの部分、途中の部分、最後の部分でお酒の味わいに変化が生まれるのです。
搾った部分に名称が付いており、それが部分ごとに「荒走り(あらばしり)」「中汲み」「責め」と言われています。
萬年雪 荒走り
荒走りを試飲させていただきました。
工場見学のあと、お庭とお茶室を拝見。
森田酒造の隣に有るのが
おいしいものブティック平翠軒
全国のおいしい食品の販売、および一部製造。
平翠軒は、森田家に古くから伝わる茶室の名前です。
平翠軒の翠は、翡翠の翠。”かわせみ”の羽の色。
平翠軒は明治42年創業の森田酒造場の子会社になります。
酒造場内にある大正時代に建てられた倉庫を改造して店舗にしました
2階はギャラリーになっています。
冷たい紅茶をいただきながら、休憩。
解散。
各自 思い思いに街を散策です。
夕食は、森田酒造の奥さんに紹介された
に全員ででかけました。
森田さんからの差し入れ「万年雪 もりたの大吟醸」が一人1本づつ。
お料理は盛り沢山。写真の他 にぎりずし、てんぷら、山いもや海老の葛蒸し、デザートまで。
戴き物のお酒だけでご機嫌になり、お店のお酒を注文しませんでした。ひがし田さんご免なさい。
歩くのは無理なので、Rさんと二人でタクシーで宿へ帰りました。
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