西馬音内盆踊りを観に秋田へ
[1] 仙台-小黒崎-鳴子
新幹線の席は3人掛けの通路側でした。
隣の中年女性の二人連れが大声で絶え間なくおしゃべりする声が五月蠅く、
本を読んでも寝ようにも耳に付きままなりませんでした。
仙台駅に11時23分到着
仙台駅のホームで先ず目に入ったのが↓のお弁当屋の広告でした。
44名参加で、満席の専用バスに揺られて鳴子へと。最初に小黒崎観光センターに寄りました。
『奥の細道』には、岩手から下って来た芭蕉がその紀行文で
「小黒崎、みづの小嶋を経て、なるごの湯より尿前の関にかかりて出羽の国に越えんとす」と記しています。芭蕉
芭蕉の像と「素籠本おくのほそ道本より抄」という立て札がありました。
こけしには「桜」「みず木」「えんじゅ」で作られているようで、それぞれ展示して有りました。
売店でこけしの器に入った日本酒を見付け、可愛いので購入しました。
中身は帰りの新幹線の中で駅弁と一緒に美味しく戴きました。
売店と駐車場の塀のむこうに見えた大きなこけしですが、立っている理由はわかりません。
次に鳴子峡へ。
鳴子峡 大谷川が刻んだ深さ100メートルに及ぶ大峡谷
大深沢橋
到着し、さて遊歩道へと向かいましたら、落石のため閉鎖中でした。
他に見るべき物がなく、予定が狂い時間が余ってしまいました。
これは旅行会社の事前調査不足です。
レストハウスでかき氷を食べて一休み。
このレストハウスでえんじゅでつくられたこけしと、梟のストラップ
仙台麩(あぶら麩)を買いました。仙台麩は初めてみましたが、ツアーで一緒の方が「美味しいので3袋も買った」
と云うので一袋購入し、2本入りなので1本は帰宅後娘にお裾分けしました。
帰宅後茄子と炒め煮にしたら美味しかったので、見かけたら買おうと思っています。
槐(えんじゅ)は魔を除け福を招く材料として昔から住宅の床柱に使われた大変貴重な木です。
1時間ほど走り、小町の郷 の 道の駅「おがち」 に寄り道。
盆踊りは7時半からですのであまり早く着いても困るからです。
バスの中から 鳥海山 またの名を秋田富士が綺麗にみえました。
ここから30分程で羽後町へ入りました。
巨福開館の会議室でお弁当の夕食を慌ただしくいただき、外へ出ると踊りの衣装を着た人形がお出迎え。
この後いよいよ会場へと向かいました。
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