「ツェチュ」を観に ブータンへ
2005年3月21日〜30日

〔4〕 3日目 午後  ティンプー 3

国立図書館


宗教的建築を示す赤いラインが入っているそうですが、後から知ったので、
どれのことやら判りません。ガイドブックは事前にきちんと読むべきでした。
館長もお坊さんだそうです。着いた時は昼休みで、少し待たされました。

外から見た窓   
   

玄 関

 竜王の都らしく軒には龍の飾りが。
 

玄関を入った正面の祭壇。

この像のことについて、リーダーのK氏に問い合わせたところ、

いろいろ調べた結果、まったく同じスタイルの仏画をみつけました。
そこには、17世紀にブータンに仏教をもたらした、シャブドルン・ンガワン・ナムギャルとでていました。
Shabdrung Ngawang Namgyelが
正式な綴りです。ブータンにドウルック派という宗派を作った方です。
ブータンのチベット仏教は、チベットの4っつの宗派のうちの、
カギュウ派(この宗派のみ赤い帽子をかぶっていて、妻帯が認められています)
から別れて、ドウルック派として現在にいたっています。

とのお返事がいただけました。有り難うございます。

  

   プナカ・ゾンの模型(左の写真)。      収蔵されている本の多くは経典です。(右の写真)
 

象嵌を施された木の器。
 

美術学校  見学

寄宿制の学校で仏教美術を中心に教えています。

          校舎                   手本を見ながら仏画を写していました。
 

           刺繍のクラス。             鉱石を砕いて岩絵の具を作っているのでしょうか。
 

木版造りと、仏像造り。
 

売店もありそこで小さなお面を買いました。

 


高さ10cm ほぼ原寸大です。

見学を終えホテルへ帰りました。首都と云っても、ほんの一角だけが賑やかな町になっています。

ブータン建築の商店が並ぶメインストリート。大人がゲームのような事をしていました。(クリックして下さい)
 

山々に囲まれた小さな谷間の町です。

 泊ったホテルの前の通りの小さなホテル。
  


その並びの店で
ペットボトルの水(15Nu・40円弱)を買いました。
若い子は英語で応対してくれます。   

学校帰りの子供達。

ホテルの窓からみえたチャンリミタン競技場で
朝早く 子供達がサッカーの練習をしていました。

 ホテルの部屋は始め4階でした。標高2000メートル以上もあるところで、エレベータ無しで
4階までのぼると、息は苦しいし、気分も悪くなります。
英語の達者な H氏が交渉して下さり(おそらく年寄りだからと)、2階の部屋に替えてもらいました。感謝。
その部屋は大きく、冷蔵庫も付いており、快適でしたが、窓からの眺めは前日の方が良く、
お湯の事情は変らず、使いすぎると水になります。
テレビはNHKの衛星放送がみられます。

この町はいたる所に犬がいます。殆んどが野良犬のようで、夜は犬の鳴き声で度々眼が覚めました。

明日はバロへ。

 2005/4/11 制作

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