「ツェチュ」を観に ブータンへ
2005年3月21日〜30日

〔8〕 5日目 3月25日 早朝 バロ 4

「ツェチュ」 見物

午前1時45分起床。2時10分真っ暗な中 ホテルを出発し、ツェチュ の最終日に行われる
「トンドル」と呼ばれる大仏画のご開帳見物に出かけまし;た。

ライトアップされた「パロ・ゾン」(ゾンは城塞)が闇の中に浮かび上がっていました。

祭りは満月の日に行われるそうで、一瞬ですが満月が顔をのぞかせました。(ピンボケ)
  

パロ・ゾンの上手にあるデヤン広場でご開帳です。

暗い中続々と人が集まってきます。階段状になって居る石の上に場所を取り腰掛けて待ちます。
冷え込みが厳しくなり、石から冷たさが伝わってきます。私はK氏のレインウエアーをお借りして、
下に敷きましたが、I氏はダンボールの破片を何処からか調達してきました。
  

トンドルが運び込まれ、いよいよ御開帳です。上から降ろした棒に取り付けられ、
徐々に引き上げられて行き、パドサンババを中心に、そのお妃や、八変化相が描かれた
大きな仏画の全容が現れてきました。

  

御開帳がすむと、手に手にお香を持った人々は仏画の下に進み、
香を上げバターランプに火を灯します。
お供物も沢山上がりました。
まだまだ真っ暗です。

  

寒いので、この人の流れに入り、トンドルの架かっている建物の中に入った同行者もいました。
また寒いからと早くに切り上げ、タクシーで帰ってしまった人もいます。
歯の根が合わずにガタガタしながら頑張りました。

夜が明けてきて、周りの様子が見えてきました。
  

相当高い所まで人・人・人で埋まっていました。
  

みんな晴れ着で着飾っています。男性は「カムニ」と呼ばれる布を肩にかけており、
女性は「ラチュ」と云う布を肩にかけています。これが改まった服装です。
  

ゾンから下に降りてきたら途中に桜の花が咲いていました。

下へ降りきると屋根のある橋がパロ・チュ(川)に架かっています。
沢山の「ルンタ」が風に吹かれていました。
  

橋のたもとの壁の中に「マニ車」がありました。左のは外かでも見えましたが、
右のは中は真っ暗で外からでは何が有るのかわかりません。
  

観音様?

   シャブドルン・ンガワン・ナムギャル
(最初の王様

   お釈迦様

橋の近くの広場でバスを待ちましたが、もの凄い車の数と、狭い道に勝手に止めた車の所為で、
なかなかバスは来ません。ようやくバスを見つけて乗り込みましたが、一寸刻みの進み方でした。

ホテルへ帰り朝食を取ってひとやすみ。10時から昼間のおまつり見物。

2005/4/18 制作

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