「ツェチュ」を観に ブータンへ
2005年3月21日〜30日
〔12〕 5日目 3月25日 午後 バロ 8
ドゥゲ・ゾン (Drugyel Dzong)
パロから北西にすすむと、聖地タクツァンが切り立った屏風のような岸壁の上に見えて来ました。
タクツァンを過ぎると、目的地ドウゲ・ゾンの入り口です。
今来た道を進むと国境近くまでいけるようですが、自動車道は行き止まりになっています。
かってはチベットとの重要な交易路であり、チベット軍侵入の経路でもあったこの道は、
現在のブータン・中国関係を反映して固く閉ざされているそうです。
ドゥゲ・ゾン (Drugyel Dzong) 廃城
ドゥグ派の勝利と云う意味を持つドゥゲ・ゾンは1647年にシャブドゥンによって、チベット軍への勝利を祝い、
次の侵攻に備えるために建築されましたが、1951年漏電のためゾンは焼け落ちてしまいました。
現在は遊歩道が整備され観光客が我々以外にも来ていました。
門を入ると庭になっており、正面の建物だけは少し手を加えてあるようでした。壁も白くして有ります。
景色は抜群です。
ゾンまでの途中の崖に家の入り口のようなものが有り、人が立っていました。急な階段を上がって行くと、
奥の間は彩り美しく飾られた仏間?でした。
入り口を入った所は台所と、がらんとした居間?のようでした。
車を停めてある付近で、弓を引いている人達がいました。
130m離れた所に的があり、向こう側とこちら側とで交互に行っているようでした。
外人客も珍しそうに。
その辺りには大きな民家が点在していました。
民家の白壁には、いろいろの吉祥印や魔除けの絵が描かれています。
なかでも目に付くのは巨大な男根の絵で、魔除けの意味と子孫繁栄の意味で描かれているといいます。
新築中の家です。
ホテルへ帰り、長かった一日が終わりました。
2005/4/26 制作
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