「ツェチュ」を観に ブータンへ
2005年3月21日〜30日

春の「パロ・ツェチュ」(宗教的行事)を観に、はるばる「ブータン王国」へ行く企画がある事を知り、
これを逃したら大変と、早速連れて行ってもらう事にしました。当初12名までと云うことでしたが、
結局18名の大所帯になり、リーダーのK氏のご苦労は大変なものになりました。

正式国名は  「ブータン王国」(Kingdom Of Bhutan)

Bhutan という国名は、もともとインド人がチベットを指して呼んでいた言葉に由来し、
後に欧米人の間でブータンという特定の国を表す言葉として定着しました。
ブータン人自身の言葉による国名は
ドゥク・ユル(Druk Yul) で「チベット仏教ドゥク派の国」。
 ドゥクとは雷龍であり、この宗派の開祖にまつわる伝説に由来します。
(地球の歩き方から)

国 旗

19世紀の末、中央及び東ブータンを統制していたトンサの豪族( Penlop of Tongsa)が
最大の敵である西ブータンを統制していたパロの豪族(Penlop ofParo)に勝ち、
ブータンの総合的な指導者になりました。
トンサの豪族であるワゲン・ワンチュク(Ugyen Wangchuck)が宗教、政府、人民の代表となり
1907年ブータンが改めて統一され、初の国王に選ばれたのです。
以後王制は栄え、現在も初代国王の曾孫にあたる
国王ギグメ・センゲ・ワンチュク(Jigme Singye Wangchuck)
圧倒的な力で人民を統率しています。

ブータンの王様は「わが国はGNPよりもGNH、国民総幸福を目指します」と言っているそうです。

帰国した翌日の新聞にブータンでは初憲法案をつくり、そこでは国王65歳定年とでていました。

ブータンに入れる飛行機は、ドゥク・エアー(ブータン航空)だけで、空港はバロ国際空港だけです。
この時季観光客が多く、18人全員が同じ飛行機に乗れないと云うので、予め A班とB班に、
全員タイ・バンコクまでは一緒に、そこから
〔A班は直接ブータン・バロへ〕
〔B班はネパール・カトマンズへ行き、2泊後ブータン・バロへ〕
の2班分かれました。私はA班でした。

日程  は下記の通りです。

@

3/21

 09:00 成田国際空港集合。
 10:45 タイ航空 TG−641便にて出発。
 15:45 バンコク到着。
      着後、市内 ホテルへ。
   夕食はホテル近くで“タイスキ”を。

ノボテルバンコク・サイアムスクエアー (バンコク) 泊。

A

3/22

 06:50 ドゥク・エアー(ブータン航空) KB−127便にて出発。 
 10:10 パロ国際空港に着く予定だったが、実際には11:50頃到着。
   24日に泊るホテルで昼食。
   その後 首都 ティンプーへバスにて移動。
         (写真はバロ空港)

                      ホテル ドルック (ティンプー) 泊。

B

3/23

 終日ティンプー観光。

          ホテル ドルック (ティンプー) 泊。

C

3/24

 08:06 ティンプーのホテル出発 パロの空港へ。
      B班と合流の筈が、カトマンズからの飛行機が
      大幅に遅れ、パロのホテルへ先に行く。
 午後 4人のグループを除き全員合流しバロの町へ。

キチュ リゾート (バロ) 泊。

D

3/25

 夜中の2時10分 ホテルをバスで出発、ツェチュの最終日に
 行われる「トンドル」と呼ばれる大仏画のご開帳を見物。
 いったんホテルへ帰り朝食。
 午前中祭り見物。
 午後ドウゲ・ゾン(荒れ寺)見物。

キチュ リゾート (バロ) 泊。

E

3/26

 終日バロ観光。
 タクツアン寺に馬に乗って行く予定だったが、国王が来ると
 云うので中止。
 午前中国立博物館見学。
 午後「ダショー・ニシオカ追悼チョルテン」のある丘へ。

キチュ リゾート (バロ) 泊。

F

3/27

 07:00 KB-400 にてバロからネパール・カトマンズへ。
 07:45 カトマンズ到着後ホテルへ。
 午後 パタン・ミュージアムへ。

ホテル サンセット ビュー (カトマンズ) 泊。

G

3/28

 早朝 ナガルコットへヒマラヤを見に。
   クラブ ヒマラヤ ナガルコット リゾート で朝食。
   帰途 バクタブルへ。
 午後ブングマティ(彫刻の村)へ。

ホテル サンセット ビュー (カトマンズ) 泊。

H

3/29

 ホテルでのんびり。
 13:50 TG-320 にてカトマンズからバンコクへ。
 18:25 バンコク 到着、その後ホテルへ。

ノボテルバンコク・サイアムスクエアー (バンコク) 泊。

I

3/30

 11:20 TG-640 にてバンコクから成田へ。
 出発が遅れ、離陸後5時間20分 ごご8時頃成田着。
 リムジンで箱崎まで、その後タクシーで帰宅。

詳しくは下をクリックして御覧下さい。

〔1〕1日目 タイ・バンコクへ 〔2〕2日目 ティンプー1へ 〔3〕3日目 午前 ティンプー2へ
〔4〕3日目 午後 ティンプー3へ 〔5〕4日目 午前 パロ1 ホテル 〔6〕4日目 午後1 パロ 2
〔7〕4日目 午後2 パロ 3 商店街 〔8〕5日目 早朝 ご開帳見物 〔9〕5日目 午前 昼の祭り見物
〔10〕5日目 午前 パロ・ゾンの中へ 〔11〕5日目 午前 祭りで 〔12〕5日目 午後 ドゥゲ・ゾンへ
〔13〕6日目 国立博物館・ゾンダカ・ゴンパ 〔14〕7日目 ネパール カトマンズ1 〔15〕7日目 カトマンズ2
〔16〕8日目 カトマンズ3 〔17〕8日目 カトマンズ4 〔18〕8日目 カトマンズ5
〔19〕9・10日目 帰国

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