バスツアーで奥武蔵の竹寺へ

【1】


本尊 
牛頭天王

2009年11月26日 バスツアーに参加しました。

新宿9時に集合 関越道を走って川越で高速をおり、飯能の中沢で下のバスから、

副住職の運転する迎えの車に乗り換えて細い山道を竹寺へ。

時代物の案内図

本坊のまえからは徒歩で牛頭天王本殿へ登って行きました。

ちょうど見頃な紅葉を眺めながら。

  

お寺だと言うのに、鳥居と茅の輪をくぐります。

パンフレットによると神仏習合の姿を今に残す東日本唯一の遣構だそうです。

   


以上4枚、パンフレットより。


茅の輪

茅草(かやくさ)で作られた大きな輪で、正月から6月までの半年間の罪・穢れを祓う夏越しの大祓に使われ、

それをくぐることにより、厄よけになると、

神田明神・湯島天神・鳥越神社・日枝神社等全国各地で行われています。

芽の輪の起源については、

善行をした蘇民将来(そみんしょうらい)が武塔神(むとうのかみ)(素盞鳴尊)に「もしも疫病が流行したら、

茅の輪を腰につけると免れる」といわれ、そのとおりにしたところ、

疫病から免れることができたという故事に基づきます。

幸いなことに、今年は12年に1度の丑年大開帳で、本尊の手に結ばれた五色の綱が大塔婆に伸びています。

本尊前進み綱に触れ、参拝後下の黄色のお札を頂いてきました。

本尊の脇には、牛頭天王の八人の童子(八王子)が祀られています。

  

   

10年前に火災で本殿は焼け、その後残っていた昔の書類によって再建されました。

トーテンポールが2本立っていました。ひとつは火事で黒こげになったもの、もうひとつは新しく造ったものです。

この塔は十二支の動物を彫ってあり、正牛の塔と言います。 

正牛の塔

    

正牛の塔の脇からは西武球場も見えるとのことでした。

茅葺き屋根の本坊

 

こちらで精進料理をいただきました。

竹寺と言われるだけ有って、見事な竹林が。

  

境内のあちこちに、石仏や道祖神がみられました。

   

牛頭明王像

武蔵野観音三十三番結願所 と 本地堂(瑠璃殿)

  

    

   

フィリピンの“日記映画作家"キドラット・タヒミックと家族ぐるみで親交を結んでいる

竹寺の住職大野宣白氏一家との友情を綴ったビデオを撮影にきた記念として、

こんなオブジェを置いていかれたそうです。

   

この小屋の屋根の上や、柱の上部に動物の彫り物が。

    

下は多分 弁天堂の内部。

  

大野住職のアイデアで造られた竹眼鏡。遠くの新宿の高層ビル街、池袋のサンシャインが見えるそうです。

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