バスツアーで奥武蔵の竹寺へ

【2】

昼食は住職のお話をききながら精進料理を楽しみました。

文人墨客の登山も多く 奥武蔵俳句寺 として
俳人等の、絵馬、句碑等が数多く残されています。

   

部屋の鴨居には額がずらりとならんでいます。

  

  

精進料理は日本古来より民間薬膳として親しまれてまいりました。
竹寺の精進料理は筍と数々の薬草を素材とし、また竹には「竹気」と呼ばれる“気”があるとされており、
竹林に囲まれた寺ならではの自然の恵みを大切にしております。
この竹寺の自然が楽しめる「精進料理の会」を、開催しております。
住職の法話に耳を傾けながら季節の素材を竹の器でお楽しみいただけます。(予約制)
(パンフレットより)

料理はすべて大きな竹の器に盛られています。
お茶を飲む
湯飲みも、薬湯をいただくおちょこも。
お箸も丸い竹を二つに割ってつかいますが曲がっているので使いづらかったです。


中央はフキノトウの佃煮 上右はわらびの煮物

   
花梨の甘露煮 あざみ添え      切り干し大根の酢漬け つるうめもどき添え


葉っぱの天ぷら(モミジ、カキ、サクラ等)

  

長い竹筒に入った暖かい薬湯(日本酒)

竹のおちょこでいただきました。

 


 
竹寺の名月(さつまいも)


 
ゆず釜

柚子釜は今日の料理のなかでは最高でした。
柚子の中には甘めの柚子味噌が詰められ、蒸し上げてあります。
暖かいうちに・・・とのことで、早速口にいれますと、柚子の風味が口の中にひろがり、
お味噌の甘味と柚子の香りとほろ苦さが良く調和していました。

 
あけびの皮の炒め物 と ?の白和え

 
栗ご飯 と おそば

上の左端にそえられているのは、
花のように見えますが
まゆみの実の中の実が落ちて殻だけになったものだそうです。
竹寺に電話して伺いました。

  
家に持ち帰ってから写したものと、植物図鑑からお借りした実がついている「まゆみの実」です。

        
お料理に添えられていた短冊です。

演出は見事なものでしたが、料理はほんの少量づつ、天ぷらはまるで衣だけを食べているようで大半は残しました。
ゆず釜がとても美味しかったのと、栗ご飯とお蕎麦も美味しくいただけてのが救いでした。
もともとは檀家が無いので収入の為に始めたようです。
以前行った、
三光院の竹の御所流精進料理 とは比べものになりませんでした。
あとで調べましたら、3000円のコースのようで仕方がないかなとも思いました。
(6000円・5000円・4000円・3000円があります)


バスで紅葉の名栗湖へ。

  

  

  

この売店で黒豆と里芋と芋がらを買ってきました。

おふろのお湯をかき回す棒も売っていました。懐かしい。
昔はガス風呂で、上の方は熱くても下は冷たく良くかきまわさなくてはいけませんでした。

   

ただし、紅葉しているのはこの売店の傍だけでしたが、
走っているバスの中からはところどころ綺麗な紅葉が眺められました。


次は弓削田醤油見学?へ。


綺麗な夕焼け 

工場から丸大豆しょうゆをお土産に貰い、生しょうゆ(420円)を買ってきました。

   


予定時間の6時にはイルミネーションがきらめく新宿に帰ってきました。

東京の近郊で人里離れた素朴な山寺のただずまいに接する事が出来てしあわせでした。
精進料理にはちょっとがっかりしましたが。

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