通崎睦美(選)展を観に和敬塾本館へ
2005年5月22
メル友の T 氏からのメールで
和敬塾本館(旧細川侯爵邸) で 通崎睦美(選)展〜通崎好み が開催されている事を知り出かけました。
和敬塾本館(旧細川侯爵邸)は、細川家第16代細川護立によって昭和11年(1936年)に建てられた
昭和初期の代表的華族邸宅です。
設計は大森茂、臼井弥枝が担当し、英国チューダー様式を基本としています。
戦後一時連合軍に接収され、一部改修されました。
平成10年3月に東京都指定有形文化財の指定を受けました。
玄関ホールは卍崩し、花頭窓等、随所に和洋折衷の意匠が散見されます。
昭和30年(1955年)、和敬塾が前川喜作により設立された際、
旧細川侯爵邸敷地約7000坪および本館を購入し、敷地内に学生寮を建設しました。
和敬塾では、本館を塾生の教養講座の活動の場として、
また、外部の有識者を招いてのシンポジウム・講演会を開催し、今後も塾生の知育、
徳育の場として積極的に活用を勧めながら、文化財としての保存を考えており、
また、本館では音楽会、演劇、絵画・彫刻展を随時開催しているようです。
玄 関
ロビー吹き抜けの階段や窓に法隆寺の高欄をもとにした卍崩しのモチーフが使われています。
右は床のモザイック。
夫人の部屋に飾られたタイルのモザイックで作られたベッドカバーとワンピース。
右の写真をクリックすると説明になります。
洋室・和室 に展示された和服です。
平岡養一氏愛用の木琴。
アンティーク着物コレクター・エッセイストとしても知られる、京都在住のマリンバ奏者 通崎睦美さんの、
通崎好みコンサート ―― マリンバと木琴 ――
がこの下のホールで21日と22日に開かれるようでしたが、チケットは完売とか。
日本を代表する往年の木琴奏者・平岡養一さんのレパートリーが
通崎さんの演奏で、その愛用の木琴と共に甦るそうです。
戸矢崎満雄氏のボタンのインスタレーシヨン。
インスタレーションとは、 |
いろいろと眼の保養をさせて戴きました。知らせて戴きました T 氏に感謝いたします。
通崎睦美さんについては下のHPを。
http://www.npo-rprogram.jp/tsuuzaki/whois.htm
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