滋賀　・　吉野へ　小旅行
２００５年５月１６･１７・１８日

〔３〕　百済寺（ひゃくさいじ）

百済寺は、推古天皇14年(606)、聖徳太子の御願によって創建された古刹で、
御自作の十一面観世音（植木の観音）を本尊とし、御堂は百済の梵閣「龍雲寺」を模して建てられ、
開闢にあたっては高麗の僧、恵慈を咒願とし、その後の供養には百済の僧、道欽を
任ぜられたと伝えている。その後、天台宗が開創されるとやがて当山も天台寺院となり、
信長の兵火に焼亡するまでは塔頭三百余坊を容し、「天台別院」と称される大寺院でした。
春夏秋冬に変化する池泉回遊式庭園の頂上から琵琶湖をかすめて、
真西に聳える「お山（比叡山）」迄の遠景は、将に観音浄地といえます。

受け付けを済ますと広場があり、左手奥が庭園、右の門を潜ると石垣参道です。
　　

同行者達は石段途中でリタイア。一人で上まで登りました。
　　

この鐘は自由に打ち鳴らす事が出来るので私も一着き　「ゴーン」と。
　　

本堂内部です。
　　

格子のあいだから。

この日は金剛輪寺荘で泊り。

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