滋賀　・　吉野へ　小旅行
２００５年５月１６･１７・１８日

〔５〕　佐川美術館

この佐川美術館は、「佐川急便」の創業40周年の記念事業として、
1998年3月に滋賀県守山市に設立されました。
日本画の平山郁夫画伯作品が中心の絵画館と
現代彫刻の佐藤忠良氏作品が中心の彫刻館の2棟から成っています。

年数回企画展を開催。大胆に水を配し、数々の建築賞を受けた建物も一見の価値があります。

まさに「水に浮かぶ美術館」です。

入館券　と　特別展のパンフレットです。
　　

平山郁夫作品

　昭和20年の夏、広島での被爆体験がきっかけとなり、「平和を祈る心」を仏教伝来の道
シルクロードに重ね合わせ、昭和43年以来「シルクロードシリーズ」を描き続けています。
それと同時に、仏教文化遺跡である中国・敦煌の保護財団の創立に尽力するなど、
世界各地の文化遺産の保護救済も手掛け、日本美術院理事長を務めるかたわら、
日本人初のユネスコ親善大使やアフガニスタンの支援活動など多方面で活躍したいます。

絵画館と彫刻館を繋ぐ通路。

左は今回の特別展　隋唐の美術の展示品の一つ、 華北省にある安済橋の欄板のレプリカ。

特別展は撮影禁止のようでした。

佐藤忠良 作品

昭和19年に兵役に行く。終戦後のシベリアでの抑留生活の体験から、
平凡なごく普通の日常生活の中でほんの一瞬だけ垣間見る「人間の美」を追求した作品を多く手掛けています。
昭和56年には、パリの国立ロダン美術館で日本人初の個展を開催。
その功績により、フランス・アカデミー・デ・ボザールの客員会員に推挙されるなど、
国際的にも高い評価を得ています。

琵琶湖畔を５時に出発　飛鳥まで車を飛ばしましたが、宿に着いたのは７時半を廻っていました。

食堂は閉まるところで、部屋まで食事を運んで貰ったので､却ってゆっくりできました。

国民年金健康保養センター　大和路

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