雪に覆われた 東京都庭園美術館
2001年1月27日東京は大雪でした。
アール・ヌーヴォーのモダン・ジュエリ−の先駆者そしてアール・デコのガラス工芸の巨匠
ルネ・ラリック1860−1945展
を見に1月27日 大雪の中 東京都庭園美術館へ出かけました。
パンフレットより
1860年フランスのシャンパーニュ地方に生まれたラリックスは、パリの美術学校に学び
工房での仕事を経た後にフリーの宝飾デザイナーとして独立しました。伝統的な素材や
装飾方法を一新し金細工やエナメル装飾に加えてガラスを用いた彼の作品は宝飾工芸に
革新をもたらすものとして高く評価され、今日ではモダン・ジェリーの先駆者とされています
またガラス工芸家として独自の技法を展開し、その用途を拡大することに成功しました。
ガラスを通じて装飾美術と産業の融合に果たした功績は今なお高く評価されています。
リスボンのカルースト・グルベンキアン美術館をはじめ、オルセー母術館、パリ装飾美
術館など国内外で所蔵されている貴重なジュエリー・ガラス作品300点とデザイン画を集め
て開催される本展は、ルネ・ラリックスの全貌を知ることのできる総合的な回顧展です。
パンフレットを撮影しました。館内は撮影禁止です。
右は ティアラ カトレア
葉の中央にはダイアモンドがぎっしりと並んでいます。
大雪の中行った甲斐がありました。
正面玄関 玄関の中 これもラリックの作品です。
雪のお庭は一面銀世界
あまりに雪が降りしきるので 玄関前の庭しか写せませんでした。
2001年12月に カラヴァッジョ展 を観に行きましたのでそちらも御覧下さい。
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