対馬・壱岐 紀行 (2004年3月)

(7) 3日目  壱岐観光 その2

バスで移動中柵の中にある 「へそ石」 というのを見かけました。
「壱州の真中、国分が真中,へそ石真中」といわれているそうです。
その隣りに立っているのが「六面十二菩薩と顎かけ石」で、六面の塔身各面に
「舟形光背仏」が二体づつ刻んであるそうです。(バスの中から撮影)

焼酎工場(壱岐っ娘)

 

  
サンダルに履き替えはしましたが、ビニールの蓋を開けて呉れるのでゴミが入らないかと心配しました。

  

次は 左 京 鼻  

 

  

八幡半島の突端にある玄界灘に面した約1kmのダイナミックな海蝕崖と、
なだらかなスロープ状の草原が広がる一帯。
延長線上の海中には上方が二つに分かれているので夫婦岩とも、観音様に似ているから観音岩とも
呼ばれる岩があります。先端にはいつも鳥が留まっていて、白い部分は鳥のフンのせいだそうです。
この岩も猿岩と同じく壱岐の島が逃げ出さない為の柱の一つだそうです。

 

 

昼食 初日に予約して置いた待望の「生うに丼定食」でしたが、全くの期待はずれでした。
 

昼食の場所から程近い「はらほげ地蔵」に歩いて三々五々。

は ら ほ げ 地 蔵

 

海中に祀られた六体の地蔵です。
胸のところに丸い穴があいているので、はらほげ地蔵(ほげとは方言で穴のこと)と呼ばれています。
六体とも最初は頭がありましたが、今では折れて自然石が載せてあります。
 海岸埋め立てのために数度移転され、一度は陸に移されましたが、海に入れてくれ
とのお告げがあって、また海に遷したということです。胸に穴があるのは、供物をあげるための
ものらしいといわれています。昔は干潮時に浜へ降りて拝んでいましたが、
満潮になると頭上までかくれ、供物が流れるので、この穴にあげたようです。
赤い前掛けを揚げてみましたら、お賽銭が上がっていました。

国指定特別遺跡 原 の 辻 遺 跡

 

 この「原の辻(はるのつじ)遺跡」と

 佐賀県「吉野ヶ里(よしのがり)遺跡」と

 福岡県「平塚川添(ひらつかかわぞえ)遺跡」の

 三つの遺跡が、1999年姉妹になったそうです。

 三つとも弥生時代の遺跡で、中国・朝鮮半島との

 交流の場として大切でした。(パンフレットより)

印通寺港からフェリーで佐賀県の呼子港へ。

ここでも先生とのお別れで大変でした。とうとう海へ飛び込む若者も。
 

呼子港で下船、またバスで福岡へ向いましたが、途中「虹の松原」を通りました。
唐津湾沿いに約5kmにわたって広がる100万本の黒松の林。えんえんと続くのに吃驚しました。

福岡空港で夕食を取っていたら、丁度夕日が沈むところでした。

今回の旅はゆっくりしていましたが、結構充実していて満足して帰ってきました。
天候も、3日目の朝のうちだけ雨に降られましたが、その他は恵まれました。

                   対馬・壱岐 紀行 終わり   (2004年4月16日)

(1) トップへ戻る (2)1日目へ戻る (3)2日目 対馬 その1へ戻る (4)2日目 対馬 その2へ戻る 
(5)2日目 壱岐へ戻る (6)3日目 壱岐観光 その1へ戻る

総目次へ

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送